コーヒー豆の焙煎
今回は前回記事を受けまして、コーヒー豆を自宅で焙煎した様子をご紹介します。
(アウトドアと直接関係ないのですが、今後の準備ということでご了承ください。)
アウトドアのコーヒー - 家族で楽しむキャンプ旅 〜気楽に、のんびり、カッコよく〜
生豆は、自宅からほど近い悠ゆう工房さんで購入しました。
数多くの生豆を取り扱っており、ご主人が豆の選び方や煎り具合など教えてくれました。今回はブラジルのピーベリーを100g、焙煎してみます。
豆の水洗い
コーヒー豆を煎るぞ!という時にお豆を水洗いするとは意外でしたが、
少し吸水させることで火の通りを均一にできるそうです。
また、コーヒー豆の薄皮(チャフ)をあらかじめ落としておくことで作業性が良くなるそうです。
コーヒー豆をザルにあけ、なんとなくお米を研ぐような感じで洗ってみます。
あまりゴシゴシ洗うと豆が割れそうな気がしたので、ささっと数回洗いました。
あまり力入れていないのですが、思ったより薄皮が取れますし、水が濁ってきます。
フライパンへ投入
水気を切って、フライパンで煎り始めます。
他のブログで紹介されていた手順を参考に、表面が乾いてから火を止め、2、3分待ってみます。
経験がないので、勝手がわかりません。
とりあえず時間を計って3分。
その後は、忙しいです。
ヘラでかきまわしつつ、フライパンをゆすりつつ、たまに写真を撮ります。
どんどん色が変わります。洗ったはずなのにどんどんチャフが出て来ます。
(ちょうど季節柄、鬼に投げる豆のようです。)
ハゼ
一ハゼはバチバチ。
二ハゼはパチパチ。
と心得てはいたのですが、正直違いが分かりません。
爆ぜて豆が飛び散ってはいたので、ハゼてはいたのですが、音の違い分かりません。
混ぜ続けているので、豆のジャッジャッという音しか聞こえません。
音が分からんとなれば、香りと色が頼りです。
たまにフライパンをフーッと吹いてチャフを飛ばしつつ※、煎り具合を確認します。
(※かなり薄皮が飛び散ります。周囲確認を行いましょう!)
煎り具合は直接豆を食べて確認しました。
外見でよく分からない時は、これが一番分かりやすいのではないでしょうか?
香り、苦味、まぁまぁこんなもんかな?というところでバットに開けます。
冷却と選別
バットに開けて外に出すとあっという間に冷めるので、
今回は特別大変ではありませんでした。
大変なのは、選別作業。
変に割れていたり、煎れていなかったり、取り除ききれてない薄皮だったりを目視して取り除きます。
バットに開けているので簡単と思っていたのに大変です。
いいコーヒーはちゃんと煎り具合や豆の大きさが揃っている印象ですが、
これは大変な手間ですね。
最後の最後にいい加減になってしまったのでした・・。
とはいえ、初めて焙煎したコーヒー豆、
思っていたよりいい感じではないでしょうか。
反省と今後
今回はチャフというものがあんなに出るとは分かっておらず、扱いが大変でした。
目の荒いザル(又はふるい)が必要という理由良く分かりました。次は準備します。
後は豆の水洗いでしょうか。勝手分からずでしたが結構ガシガシ洗っても良かったのかもしれません。今度はもう少しがっつりやってみます。
それにしても、自分で焙煎したコーヒーをアウトドアで飲んだら美味しいでしょうね。
焙煎にかかる時間も全体で30分くらいですので、キャンプ場での趣味としては本当にいいと思うのですが・・。
キャンプに行きたいなぁ・・。
とりあえず今回焙煎した豆は家で飲むことになりそうです。
追記
ブラジルピーベリーと一緒に買ったコロンビアは少し深煎りにしてみました。
家のガスコンロだと勝手に火が小さくなるので、カセットコンロで焙煎した方が調整しやすそうです。
最後までご覧くださり、ありがとうございます。