夏休みの釣りイベント
父親から東京湾のタチウオ釣りに誘われたので、同行してきました。
東京に来てからは公園からのチョイ投げくらいしかできていなかったので、非常に楽しみにしていました。
今回は、東京に戻ってきてからはほとんど行けていないジギングで、タチウオにチャレンジしてきましたので、記事にしたいと思います。
釣り場所
今回は、東京湾大津漁港の小川丸さんにお世話になりました。
基本的にはエサ釣り専門の船宿さんですが、予約時に申し出ると予約状況次第でジギングもさせてもらえるようです。
お盆期間中ということで、タチウオ船は2隻で出撃となりましたがジギングは私一人だったみたいです。
道具
北海道に住んでた頃はブリジギングに行ってましたが、タチウオジギングは初挑戦なので、ネット情報見つつなんとなく準備してみました。
タックル
MAX180gの6ftとMAX160gの7ftの2本、リールはシマノの6000番とPENNの4000番、どちらもPE0.8号を150mずつ巻いています。
ラインシステム
PEとリーダーはFGノットで直結します。リーダーはタチウオのラインカットに備えフロロカーボンの40ポンドにしました。リーダーの先にヨリモドシを一個つけて、その先にジグとフックを接続します。
フック
タチウオジギング用にバーブレスの4本針を購入しました。ジグのフロントとテールに一個ずつ装着します。フロントはヨリモドシ/ワイヤーを一個かませました。
メタルジグ
80〜160gのジグを持って行きました。カラーはパープル、パープルピンク、アカキン、ブルピン、シルバーetc各種持って行きました。
釣果
半日休まずジギングしましたが、釣果は振るわず4本でした。そしてファイト中にラインを切られたのが4回。
タチウオのラインカットに見事にやられた感じです。40ポンドのリーダーが切られるとは、奴らなかなかやりますね。
ヒットカラーはアカキンとパープルピンクで、重さは130gでした。こいつらが切られて無くなってからはアタリもめっきり減ってしまったので、ヒットカラーだったのだと思います。
ワンピッチのフォール中にぐぐっときてアワセ!着底直撃でぐぐっときてアワセ!
アタリは少なかったのですが、しっかり狙い通りに釣れたのでよかったです。
ブリと比べると細長い魚なので簡単に巻き上げられるかと思っていたのですが、なかなかの引きでファイトも楽しめました!
魚体が見えてからのラインカット2匹が悔しかったです・・。
エサ釣りだった父は16匹、中には指5本体調1mを優に超えるドラゴンも混じっており、完敗でした・・。
タチウオ料理
先日スーパーでタチウオを見かけたのですが、指3本クラスのぶつ切り2切れで1000円!
思っていた以上に高級魚なんですね。
孫に食べさせてあげて、とドラゴンまで貰ってしまったので有り難くタチウオ料理を作りました。
お刺身・炙り
大きなタチウオは3枚におろします。お刺身は皮を削ぎ細切り、炙りは皮目をバーナーで炙ります。
白身なのに脂感があり、コリコリした食感はとても美味しいです。皮目を香ばしく炙ると脂感が増すような感じです。エンガワと似た味わいです。子供たちのNo1ヒットでした。
塩焼き
小さめのタチウオは塩焼きにしました。銀色のビカビカの皮もこんがり焼けて美味しそうです。少しハード目に焼くと小骨もパリパリに仕上がります。
干物
塩分濃度10%くらいの塩水に1時間ほど浸し、一夜干しにします。塩分濃度とか浸す時間とかは適当です。
外は夜でも30度を超え湿度も高いので、奥さんと交渉し室内のクーラー前に干しました。(臭いの強い魚ではないので、家が臭くなることはありませんでしたよ。)
適度に水気が飛び、白身がよりプリッとしました。
天ぷら
白身で火を通すとほろほろになる食感なので、天ぷらにしてみました。
ほろほろ食感、脂の旨味、そして衣のサクサク。
会心の出来栄えでした。タチウオ天ぷらおすすめです。
今回はエサ釣りの父に完敗となってしまったタチウオジギングでしたが、久しぶりのジギングを楽しむことができました。
釣った魚も美味しく頂くことができ、非常に良い釣りイベントになりました。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。