巾着田で突発キャンプ
8/31夏の終わりを感じつつ、巾着田でキャンプをして来ましたので記事にしたいと思います。
当初は遅めのお昼ご飯を河原で食べるだけのつもりだったのですが、以前登った日和田山からのミニ縦走コースがあることを知り、キャンプ泊して翌日ハイキングに行くことにしました。
巾着田は9月に入って彼岸花の季節になると、キャンプが禁止になってしまうので、ギリギリでした。
巾着田河原キャンプ場
以前にも何度か登場している巾着田ですが、河原サイト特有のゴロゴロ石の地面なので、ペグ打ちが要になるツインピルツ の設営は本当に大変です。
以前の記事はこちらです。よろしければご覧ください。
親がヒーヒー言ってる中、子供たちは水着に着替えて臨戦体制を整えます。
高麗川は水深が浅く、水も比較的綺麗で、流れが緩やかなので子供の水遊びにうってつけです。
今回の外ご飯
空腹が限界になった私は、子供が川で遊んでるのを眺めながら晩酌を始めます。
突発キャンプなので調理器具は持ってきておらず、手作りは出来ません。
まずは近くのスーパーで買ったとり天からいただきます。
胸肉なのにプリプリで美味しかったです。
大きなとり天8個入り400円なんてお買い得です!
次は当初お昼に食べる予定だった自作の焼き肉弁当です。
ちょっとガテン系な弁当ですが、甘辛焼き肉のタレがご飯に染みて美味しいです。
若干ジャンキーな献立ですが、突発キャンプということでご容赦ください…。
今年の夏最後の花火
晩酌してたら、一週間の疲れが押し寄せてきてうたた寝してしまいました。
目を覚ますと辺りは真っ暗です。
子供たちは楽しみにしていた花火を始めます。
東京では軒先で花火をする訳にいかないですからね。
安売りの手持ち花火ですが、ちびっ子にとってはキャンプの重要な楽しみです。花火を一通り楽しんで、9時過ぎに早めに就寝しました。
いざミニ縦走、まずは日和田山
翌朝はカップラーメン朝ごはんです。
またまたジャンキーですが、長男くんは家では食べられないカップラーメンも楽しみにしていたようです。
ご飯を食べていざ出発です。
今回は看板に描かれている3つの山を歩きます。
体操して体をアクティブモードに切り替えます。怪我の予防と週明けの身体のことを考えると準備運動大切ですね。
長男くんの冒険心が爆発してます。一度通った女坂は行きたくないと言い張ります。
大人でも急だと感じる男坂なので、4歳児にはもはやロッククライミング状態です。
途中何箇所か手を貸す事はありましたが、道行く方々から応援されながら、無事二の鳥居に到着しました。登り始めて40分位でした。
天気が良くないですが、開けた眺望は山登った感があって良いですね。
高指山、物見山へ
神社で道中の無事をお願いし、二の鳥居を出発します。
二の鳥居から数分歩くと日和田山山頂と高指山への分岐になります。日和田山は前にも登ったので、頂上には行かず高指山を目指します。
岩の種類は詳しくないのですが、一面岩盤に覆われた道を歩いていきます。
大きなアップダウンはありませんでしたが、雨降りだと滑りそうですね。
分岐から20分程歩くと車道が見えてきます。
車道を10分程歩いた所に休憩所があったので、早めのお昼ご飯にしました。
相変わらずのパンとボロニアソーセージです。
ボロニアソーセージは荷姿が小さいですし、焼かなくてもそこそこ美味しいので気に入ってます。
ちょっと時間が正確でないですが、休憩所から30分程歩くと物見山山頂に到着します。
物見山と言う割に木が茂っていて見通しは効きません。
ベンチが沢山設置されてていて、多くの方が山ご飯を作っていらっしゃいました。
高指山を経由したはずなのですが、高指山の頂上はどこだったのでしょうか…。
北向地蔵、五条の滝、武蔵横手駅
物見山山頂から北向地蔵、五条の滝を経由して武蔵横手駅まで下山します。
道中の湧き水でリフレッシュします。
北向地蔵は特別変わったお地蔵様ではありませんでした。
下山を開始してから1時間半程で五条の滝に到着します。
五条の滝はそこまで大きな滝ではありませんが、夏の低山を歩き回った最後にとても涼しげで癒されます。(滝を見るには大人1人200円掛かります)
五条の滝からさらに30分ほど歩いてゴールの武蔵横手駅に到着です。
駅で買ったジュースが歩き回った身体に染み込みます。
子供の足なのでペースは遅いですが、約5時間歩き回った子供達、本当によく頑張りました!
何となく河原でご飯が食べたくて行った巾着田でしたが、思わぬ大冒険になったのでした。
ここまでお付き合い下さり、ありがとうございます。