家族で楽しむキャンプ旅 〜気楽に、のんびり、カッコよく〜

奥さん子供たちと行ったキャンプ旅を中心に、あれこれ記事にしています。

真冬の子連れ旅行@帯広

 

雪だらけだし寒いし

北海道冬キャンプに憧れて何度かチャレンジしたのですが、ちょっとキャンプから足が遠ざかっています。

子連れで雪山登山はできないし、川遊びもできない。

外でバーベキューというわけにもいかないし、結局テントの中でゴロゴロしてしまい、いまいちレジャー感が無く・・。

 

最近どこも出かけてないね・・という家族の会話もあったので、札幌からちょっと足を伸ばして真冬の帯広に行ってみました。

 

日中気温で−18℃という関東出身の私は未体験の寒さでしたが、スカッと晴れた真冬の帯広はとても開放的で楽しめました。f:id:hajime0610:20200213230326j:image

キャンプとは関係ない記事ですが、子連れ観光情報ということで、記事に残したいと思います。

 

観光

帯広の森ミニスキー場

帯広の南西にあるとても大きなスポーツ公園の中に、小さな子供がそり遊びを楽しめるミニスキー場があります。

下記のリンク先からアクセス方法を見ていただければ間違い無いと思いますが、野球場と陸上競技場の間の道路を進んで行くと最寄りの駐車場への案内看板が出ています。

けっこう大きな公園ですし、何せ寒いので、できるだけ近くまで車で行った方が良いですね。

obihiro-foundation.jp

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ミニスキー場の様子です。

子供用のミニスキー場なので、子供用のミニスキーとソリだけ遊べます。

写真だとなだらかに見えますが、滑ってみると程よい傾斜で結構スピードが付き、大人が滑っても楽しいです。

タイヤチューブ(浮き輪?)が無料で貸し出されており、手ぶらで行っても遊べますよ。

我が家はソリ2台を持参したのですが、チューブの方が楽しかったようで、ずっとチューブ滑りしてました。

大きなチューブを借りれれば子供と一緒に乗れるので、子供が小さくても安心ですね。

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ばんえい競馬

土曜日に行ったので、ばんえい競馬を観戦することができました。

競馬自体初めて行ったのですが、輓馬が鉄の塊の重たいソリを引く、超絶パワフルなレースは面白かったです。

banei-keiba.or.jp

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障害物の前での呼吸の入れ方、砂地になってソリの抵抗が増えてからのスピードの変化が普通の競馬とは違って独特なのだろうと思います。

大人はもちろんですが、大きな馬が障害物を乗り越えながら競争する様子は子供たちもなかなか楽しめたようです。

夫婦揃って初めて馬券買って単勝が当たるというビギナーズラックもあって、良い思い出になりました。

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モール温泉

帯広市内にはモール温泉という茶褐色系のお湯の温泉があちこちにあります。

今回は比較的施設規模が大きそうで、露天風呂のあるオベリベリ温泉 水光園さんにお邪魔しました。

obikan.jp

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入浴料が大人440円、幼児70円と安めなのが有り難いです。

お風呂は独特の色とぬるっとした泉質でご当地温泉感があります。

露天風呂にテレビが備え付けてあって、存分に長風呂を堪能できました。

ちなみに、結構成分が濃いからなのか、私はお風呂出てから皮膚がピリピリしました・・。

(敏感肌の長男くんは何ともなかったみたいなのですが。)

 

柳月スイートピアガーデン

言わずと知れた北海道を代表するお菓子、三方六で有名な柳月の工場、販売施設です。

ここでしか買えないお菓子もあり、お土産を買うにも、ちょっとおやつを食べるのにも便利な施設です。

www.ryugetsu.co.jp

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館内には、がっちりな工場見学ではありませんが、工場内の様子をガラス越しに見学できる通路が設けられています。

子供には、お菓子がベルトコンベアで流れて来て包装される様子や、検品している様子が面白かったみたいです。

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グルメ(基本B級)

インデアンカレー

昔函館に住んでた頃はラッキーピエロに足繁く通っていましたが、もしお帯広に住んだら足繁くこのお店に通うんだろうなぁ。

そんな感覚を持たせる帯広名物のカレー屋さんです。

www.fujimori-kk.co.jp

 

持参したお鍋にカレールウだけを入れて売ってくれたり、ルウの味がインデアン・ベーシック・野菜と三種類になっていたり、美味しくて安くてボリュームもあって、ザご当地ソウルフードですね。

私はハンバーグ入りインデアンカレー大盛りチーズトッピングです。

銀色のお皿、ご飯全域にルーがかかってるあたりが渋さを演出しますね。

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ジンギスカン

帯広名物という訳では無いと思いますが、たまたま泊まったホテル近くにあった、みどり食堂さんにお邪魔しました。

tabelog.com

メニューはジンギスカンとホルモン焼きというストイックな食堂ですが、頂いたジンギスカンが美味しかったです。

味噌だれ味のジンギスカンは平らな鉄板で焼くそうで、焼肉とすき焼きの間って感じでしょうか。

お肉がふわっと柔らかく、玉ねぎの甘みも加わって美味しかったです。締めの味噌味焼きうどんも良い味でした。

地方都市の昔ながらの雰囲気があるお店で、吉田類さんとかが来そうなお店だな、と思っていたら本当に吉田類さんが来店した際の写真が飾ってありました。

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豚丼

帯広名物、今回の食に関する最大目的だった元祖豚丼のぱんちょうさんにお邪魔しました。

11時半頃お店に行ったら10組位がお店の外に並ぶ行列でした。

−18℃で外待機はなかなか堪えますが、豚丼のためなら我慢できます。

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みっしりしつつ、脂身の甘さもしっかりあるお肉が香ばしく焼き上げられ、
甘すぎずキレのある醤油たれが絡み、絶品でした。

ちなみに写真は豚丼「竹」で、お肉の量で松・竹・梅の値段が変わります。

個人的には竹で十分過ぎるボリュームではないかと思います。

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スイーツ

旅行の最後にチーズのお土産購入と、カフェをしに、十勝トテッポ工房さんに立ち寄りました。

www.toteppo-factory.com

十勝の本格派チーズをいろいろ購入できますし、十勝の乳製品を使用したケーキをカフェで頂くこともできます。
チーズケーキがとても濃厚で美味しかったです。
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振り返りながら記事にしていると、観光旅行と言うよりB級グルメ巡りみたいになってしまいましたが、短い時間で子連れ帯広旅行を楽しめたと思います。

最近日本地図と地名を理解し始めた長男くんが、帯広楽しかったねー。と言ってくれたので、それだけで父ちゃんは満足です。

長女ちゃんはお菓子と温泉があれば満足な様子だし。

良い家族旅行になりました。

 

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。