少し本格的な山にチャレンジ
5月も最終週になり、カラッと晴れた週末です。
緊急事態宣言も解除されましたので、支笏湖に行って来ました。
今回は支笏湖近くのイチャンコッペ山にチャレンジして来たので、その様子を記事にしたいと思います。
結果から言いますと、山頂までは行けずに途中で引き返して来ました。
ネットで見るよりも本格的な印象で、ちびっ子と運動不足父ちゃんには少々ハードでした・・。
登山口の様子
札幌から下道で支笏湖を目指します。
国道をずっと進んでいくと、支笏湖が見える駐車場があります。
一見トイレっぽい建物が見えますが、電気設備を収める小屋のようで、トイレは見当たりませんでした。
自販機なども無く、水の補給はできません。
駐車場からヘアピンカーブを下るとすぐに登山口に着きます。
マップのアプリでイチャンコッペ山を調べれば登山口が表示されるので安心です。
ちゃんと入山届を書いてから、出発します。
登山道の様子
登山口からいきなり30分程、急な登り坂が続きます。
途中大人でも大きいと思うような段差(ちびっ子だと自分の背丈近い段差)や、斜面が少し崩れているようなところもあり、子供達はかなりしんどそうでした。
もちろん父ちゃんも死ぬほどしんどかったです。
急な登りが終わってからは笹薮ゾーンに入ります。
笹の新芽なのか、鋭い剣山状の芽が登山道に沢山顔を出していて、子供らが怖がっていました。(半ズボンだと刺さって危ないかもしれないですね。)
何回かアップダウンを繰り返すと開けた景色が見えて来ます。
笹薮ゾーンを抜けると林の中を上ったり下ったりに変わります。
開けた景色でなくなってしまいますし、道幅があまり広くなく、平地もあまり無いので休憩のタイミングがよくつかめません。
歩きながらなんとなくお茶を飲んだり、お菓子を食べたりして歩みを進めます。
(すでにこの時点で持参した水の1/3を消費・・)
林間ゾーンを抜けるとまた景色が開けて来ます。
一見、頂上まであと少しっぽいですが、イチャンコッペ山の頂上はもう少し奥にあるようです。
頂上に見えるのは反射板跡地で、イチャンコッペ山の8合目のようです。
反射板跡地までの登りがこれまたなかなかの急坂でしんどかったです。
週末急に暑くなったからか、体が慣れずとても喉が乾きました・・。
ちなみに、登山口から反射板跡までが大体2時間ほどかかっています。
反射板跡に着くと、ぐるっと見渡せるパノラマが広がります。
右に見える山は恵庭岳かな?もう少し練習してチャレンジしたいね〜。
と家族で話しました。
遠くに見えるのは千歳の街なんでしょうか?
(方向音痴なんで、違ってたらすみません。)
お昼ご飯食べて帰路へ
最後の方、かなりゼーハーしながら登ったもので、お昼休み以降の写真を一切取っていませんでした・・。
お昼は、反射板跡地で持参したサンドイッチを食べました。
歩いていると案外お腹が減らないものですが、いざご飯食べ始めると空腹が爆発しますね。
外ご飯効果もあって最高でした。
ただ、お昼のサンドイッチを食べた時点で持参した水が残り1/3。
まだ頂上についていないのにこの減り方はマズイです。
長男は頂上に行きたそうでしたが、これ以上は無理できませんので引き返すことにしました。
北海道とはいえ暖かい季節の登山では多量の水が必要ですね・・。
(我が家は一人500mlしか持ってませんでした。)
今回の感想と反省
自分が運動不足なこと、子供が小さい(5歳、4歳)ことを踏まえると、今回チャレンジしたイチャンコッペ山は少しハードだったかな、と思います。
特に勾配のきついところだと、ちびっ子は自分の背丈近くあるような段差を登らなくてはなりません。
一段や二段なら登るんですが、ずっと続くとさすがにしんどそうです。
小学生くらいからが良いかもしれません。
大人でも少し運動をして基礎体力を付けてから行った方が、登山をより楽しめるように思います。
あと、飲み物は重要ですね。
改めて実感です。
水筒に入れると冷たくて美味しいですが、重量のことを考えるとペットボトルやナルゲンが良いんでしょうね。
水不足を気にしながら下山した後のポカリが最高に美味かったです・・。
これからの季節、熱中症のリスクにもしっかりと備えることが必要ですね。
また登山の練習して、いつか再挑戦したいと思います。
ここまでお付き合いくださり、有難うございました。