家族で楽しむキャンプ旅 〜気楽に、のんびり、カッコよく〜

奥さん子供たちと行ったキャンプ旅を中心に、あれこれ記事にしています。

キャンプ納め@オートリゾート苫小牧アルテン

 

キャンプ納め

2019年もあちこちのキャンプ場に行かせて頂きました。

仕事面では東京から北海道への帰任もあり、楽しみにしていた冬キャンプがどうなることかと心配していましたが、2019年のキャンプ納めは苫小牧アルテンにお世話になりました。

 

苫小牧アルテン

奥さんの実家が胆振方面ということもあり、家族でキャンプを始める前から、何となく気になっていたキャンプ場でした。

いざ行こうと調べると、非常に設備の充実したリゾートキャンプ場で、道内屈指の人気キャンプ場です。

www.dp-flex.co.jp

 

札幌からだと高速道路1時間、下道20分位で到着できます。

チャックインがお昼からなので、のんびり出発できますね。

苫小牧の街にも国道沿いにもスーパーがあったので、買い物も便利です。

(札幌から向かう場合は、BIgが最後のスーパーだったと思います。)

 

チェックイン・設営

連日雪が降る札幌ですが、太平洋側の天気は快晴です。久しぶりに青空を見た気がします。

12時のチェックイン時刻ぴったりにセンターハウスへ。

電源付きオートサイト親子4人で3150円です。

冬期間はサイト使用料半額でこの値段ですが、値引き前でも電源付きオートサイトが6300円なら、富士五湖周辺と比べれば全然安いな、という感覚です。

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チェックインを済ませ、いそいそと設営します。

今回は、サーカスTC-DXの2面を跳ね上げて、無駄にタープっぽく張るのを試してみました。

結構大きな庇ができるので、夏場とかは良いかもしれませんが、気温−6℃で試す張り方ではありませんでした・・。

入り口は極力閉めないとせっかくの暖房の意味が無いですね・・。

 

雪で覆われているので、一つ一つの区画がどの程度の広さなのか分かりにくいですが、サーカスTCなら三つくらいは立てられそうな広さでした。

冬季なので使用できませんでしたが、各サイトに水道、ベンチテーブルが備え付けられていて、かなり充実のサイトです。

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前回雪中キャンプの経験をもとに、今回は床面のほぼ全域に銀マットを敷き詰めました。

(前回雪中キャンプの様子は以下です。よろしければご覧ください。)

www.hajime0610.com

グラウンドシート、銀マット、ウレタンマット、電気毛布、ラグの5層構造です。

おかげでテント中心部付近はぬくぬくの仕上がりでした。

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冬キャンプのご飯

完全お籠りの夕ご飯はお鍋にしました。

基本は家にあった鶏肉野菜と鍋キューブを使った白湯鍋なんですが、苫小牧のスーパーで入手した大きなホタテをドサっと入れて何となく北海道ナイズドした気持ちです。
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シメは道具箱にたまたま入っていたサッポロ一番味噌ラーメンを入れて、ホタテ味噌バターラーメンにしました。

鶏出汁とホタテ出汁にバターのまろやかさが加わり、なかなかの仕上がりでした。
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翌日の朝ごはんは、お正月には一足早いですがお餅を焼きました。

ストーブは元から点いているので、上に網を乗せて焼くだけで究極のお手軽です。

今回は豆餅を焼きました。

そのまま食べてもほんのり豆の甘みがあって美味しいですし、お醤油をつけて海苔で巻いても美味しいです。今回はインスタントのおしるこに焼いたお餅を入れておしるこ餅も作りました。

朝のんびりとお餅が膨らんでくるのを眺めるというのも、日本の冬って感じでなかなか良かったです。

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寒くなく寝れるか

今回はボーナスお小遣いを使ってモンベルシュラフを新調してキャンプに行きました。

これまではアルパインバロウバッグ♯7と、超安売りシュラフの二重構造にしていたのですが、今回アルパインバロウバッグ♯3に格上げしました。

webshop.montbell.jp

 

♯3という中途半端なグレードにしたのは、北海道の春〜秋(できれば冬も)をカバーしてくれそうだったからです。

冬キャンプではストーブも点けるし、どうしても寒ければ二重作戦がありますので。

 

今回テント泊デビューを飾った、コット+バロウバック♯3の組み合わせですが・・。

はっきり言って北海道の冬キャンプには寒い。です。

我慢できない程、寝れない程、ということは無いのですが、あと一歩的な暖かさです・・。

特に、ストーブが灯油切れで止まった時は厳しかったです。

(テント内の気温が0℃まで下がっていたので、これはもう機能的に限界って感じでしょうね。)

 

電気毛布の上で寝ている嫁子供は朝までスヤスヤと寝ていたので、冬キャンプの快眠アイテムは電気毛布(or電気カーペット)なのかもしれませんね。

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(何度目かのトイレで目覚めた時の朝焼けです。)

 

温泉

キャンプ=外で寝る+温泉に行く の方程式が子供達の中で定着している我が家ですが、オートリゾートアルテンにはバッチリ温泉施設があります。

結構立派な施設で、中にはレストランや休憩所もあり、キャンプ場利用者はキャンプ場滞在中何回でも温泉に入れる券を大人一人600円で購入できます。(最長3日)

北海道のキャンプ場(関連施設)は値段が安いというか、サービスがいいですね。

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我が家は一泊二日の行程ですが、ちゃんと2回利用させていただきました。

露天風呂は赤茶色に濁っていて、若干鉄っぽいにおいがある、成分が濃そうな温泉です。

湯上りいつまでもホカホカで湯冷めしない温泉でした。

 

 

雪が降る前に二泊三日位で来たら、もっと快適なキャンプになるだろうし、何回も温泉を堪能できるのでしょうが、これから数ヶ月は雪とのお付き合いですね。

 来年も家族で楽しいキャンプができますように。

ここまでお付き合いくださりありがとうございます。

 

皆さまも、良いお年をお迎えください。