夏休みのキャンプ
夏休みが終わって早2週間ですね。
助走期間も無く、いきなり忙しくなってしまい、後で書こうと思っていた夏休みキャンプの思い出も忘れてしまいそうなので、記事にしておこうと思います。
せっかくの夏休みなので、いつもは行かないちょっと遠い所に行きたいということで、増毛町に行きました。
北海道ではおなじみの銘酒「国稀」の国稀酒造さんと海産物で有名ですね。
札幌からですと、石狩を通り車で2時間半程度ですが、お盆時期は茨戸霊園の混雑があり、石狩通過までに2時間かかってしまいました。
増毛リバーサイドパークオートキャンプ場
増毛には海岸際にもキャンプ場がありますが、今回は暑寒別川ほとりのリバーサイドパークオートキャンプ場にお世話になりました。
お盆休み期間中なので混んでいるような気がしましたが、サイトはかなり広々としています。
ツインピルツの両側を跳ね上げていますが、サイトの半分位しか使えていません。
これだけ広いサイトで一泊2000円とは、北海道クオリティおそるべしです。
お客さんも我が家入れて4組程度、2日目は我が家のみで完全貸切になりました。
シンボリックな吊り橋です。
子供たちが水路らしきところに写り込んでますが、コロナ影響でしょうか、枯れています。
キャンプ場の近くに温泉旅館があり、日帰り入浴ができます。
開放感あふれる露天風呂は無いですが、料金お安いのでおすすめです。
暑寒別川
キリッと冷たく透明な水が流れるとても綺麗な川でした。
キャンプ場側は水深も浅く、ちょこっと足をつける程度であれば川遊びができそうです。
ちなみに、魚釣り等、生物の捕獲は禁止されているようなので、注意です。
水鉄砲と水中メガネを持って川遊びです。
捕獲が禁止されているからか、足元に小魚が泳いできます。
ダメだと言ってるのに、なんとか捕まえようと必死の長男君でした。
飽きることなく水の中を見ていました。
国稀酒造
国稀酒造さんが、日本最北の酒蔵なんですね。
北海道のお酒はドライさが際立つイメージで、日頃はあまり買わないのですが、酒蔵見物に出かけました。
キャンプ場から徒歩15分位で着くので、試飲が楽しみですね。
写真がありませんが、お蔵さんの仕込み水を汲ませてもらえます。
地元の皆さんはポリタンクで汲んでいました、水の味は正直よく分からないのでコメントは差し控えておきますね・・。
コロナの影響で蔵内部の立ち入り範囲はすごく限定されているようでした。
資料室くらいしか立ち入れませんでしたが、試飲はさせてもらえたので良しですね。
試飲コーナーでは10種類くらいのお酒を無料試飲させてくれます。
蔵元限定酒、増毛周辺の地域限定酒など、北海道でもここでしか味わえないものがあります。
お土産で一本買おうにも、どんな味か分からず買うのも怖いので、無料試飲させてくれるのは嬉しいですね。
我が家は奥さんと協議の末、蔵限定の米焼酎をお土産にしました。
キャンプご飯と地元グルメ
まずはキャンプご飯から。
久々に大きなお肉を焼きたい!と唯一このお肉だけは業務スーパーで買いました。
お肉の切れ端、ニンニク、しめじ、トマトソースのスパゲッティです。
お湯捨てるのが面倒なので、最初はひたひたのスープスパゲッティぽい状態で作り始めて、麺の茹で上がりとソースの濃度がちょうどよくなるようにします。
朝ごはんは、本当に家の朝ごはん状態ですが、炭で焼くと美味しいですね。
最近お鍋でご飯炊くの上手くなってきたので、朝食ご飯率が上がってます。
残ってた野菜(玉ねぎ、もやし、ネギ、しいたけ)と地元スーパーで購入した餃子のキムチ鍋です。キャンプの夜ご飯にキムチ鍋、最高ですね。
今回のキャンプご飯は、特に何を作る予定も無く、とりあえず家にあった食材をクーラーボックスに詰め込んで行ったもので、見栄えがパッとしないかもしれませんが、外ご飯効果のおかげで味はバッチリでした。
写真映えするものは、地元グルメで。
飲んだのは地元限定北じまんです。
今では逆に珍しい普通酒(糖類が添加されている)ですが、ベタッと甘いわけでは無く、穏やかで飲みやすいですね。ホタテと夏野菜のマリネと一緒にいただきました。
これは美味しそうですね。美味しかったです。
増毛は甘エビが有名なんですね。いつもスーパーで見るアカエビ位大きな甘エビ、プリッとして美味しかったです。エビの漬けも風味豊かで美味でした。
番外編〜稚内へ〜
まだまだ夏休みだし、せっかくだから稚内目指して北上しよう!
奥さんの何と無くの一言に乗って、稚内に行きました。
いやいや増毛から距離ありすぎでしょ。と思った時には後の祭りでした。
目的はこれです。チャーメンというご当地B級グルメです。
大盛りにしたしょうゆ味はパーティ用のオードブル皿?に乗ってます。
普通盛りの塩味すら普通の中華料理屋さんのあんかけ焼きそばの1.5倍はあります。
餡が非常に具沢山かつ結構な粘度です。
麺に餡がモッタリと絡み、麺を一口食べるだけで餡の旨さが口一杯に広がります。
家族全員とても空腹だったので、ホタテフライ定食とカレーも頼んだのですが、正直チャーメンだけで十分でしたね。
最北端到着時点がこれでもかという大雨でした・・。
何も見えませんね。
これはこれで、良い思い出でしょうか。
楽しく美味しいキャンプ旅になりました。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。