密回避の余暇の過ごし方
またまた緊急事態宣言が出ましたね。
回を増すごとに、緊張感が無くなっているというか、仕事場でのテレワークもあまり聞かなくなりました。発信者側は本気なのでしょうか?
とはいえ子供らへの影響は甚大です。
休日に子供達を連れて出かけられる場所が本当に無いです。どこも閉まっているか、予約制か…。
不要不急の外出を自粛しているうちに、我が家の長男くんは、年中組から年長組になり、保育園を卒業し、小学校一年生も半分終わりました。
この間の彼の思い出はどうでしょう…。
学校行事も無いし、家族で出かけられる訳でも無く…。(勿論長女ちゃんも)
愚痴を言っても仕方ないですね。
前置きが長くなってしまいました。
精一杯人混みを避けて、子供達と出かける。
となればキャンプなのですが、道内各地のキャンプ場で札幌市内からの利用は断られるようになってきています。
仕方ないですね。
そんな中、せっかく土日休みが取れたので、キャンプ場を探していたら、なんと札幌市内に新しいキャンプ場を発見しました。
メールで問い合わせてみると、空きが有るということだったので、飛び込み利用させて頂きました。
まだオープンして一年ちょっとらしいので、どんな所か紹介がてら記事にしてみます。
札幌の新しいキャンプ場〜ワンダーランド札幌〜
今回利用させて頂いたのは、札幌西区の磐渓の方にある、ワンダーランド札幌というキャンプ場です。キャンプ場予約サイトなっぷとかからは予約できないようで、直接メール連絡して予約しました。
家から20分という超近距離なのに、山あいの静かな雰囲気のある良いキャンプ場でした。
オープンして日が経っていないので、設備面、システム面、まだ整備中の部分があるように見えましたが、現状でも利用してみる価値大アリと思います。
サイトの様子
サイトは、小山の麓に造成されたタキビサイトと、グラウンド?を利用して作られたサクラサイト、林を利用して作られたカラマツサイトの3種類があるようです。
今回はタキビサイトの0番サイトを利用しました。
敷地内の釣り堀池を見下ろす、眺めの良いサイトでした。
広さはあまり広くなく(細長い形状で)、他のタキビサイトと比べると若干狭いというか、地面の石岩がゴロゴロした所がありテントを張れるところが限定される印象でした。
今回持って行ったサーカスTC- DXは設営出来ましたが、あまり大きいテントならスタッフさんに確認した方が良いかもしれませんね。皆さん丁寧でアットホームな接客なので相談には乗ってくれると思います。
(因みに、北海道来てからテンマクデザインのテントをあまり見ません。関東圏では、よく見るテントNo5以内ではあったと思うのですが・・)
サイト数はタキビサイトだけで10サイト位はあったと思います。
敷地内をタイヤショベルが動き回っていたので、まだ奥の方でサイトが増えるのかもしれません。
楽しみですね。
施設の様子
受付では薪とソフトクリームを売っていましたが、売店的なものは無さそうでした。
因みに、ここのソフトクリームはしっかり詰まっていて、コクがあって、かなり美味しいです。(形にばらつきがあるようですが。)
用も無いのに建物に入るのは良くないかと思い、極力建物に入らないようにしたので、見落としたかも知れません。
ただ、立地が立地なので、忘れ物があれば車ですぐにスーパーなり、コンビニに買いに行けます。
なお、17時以降に出入りするには熊よけの電気柵を操作する必要あるそうなので、出入り時間は要チェックですね。
トイレは2箇所ありますが、我が家が使ったのは受付周辺のトイレでした。
ボットン式なのは良いのですが、便座の穴が大きく、小さい子だと落ちるんじゃないか…。と少し心配になりましたね。
便座交換してくれたら良いなあと、思いました。
炊事場、水汲み場も2箇所で、屋外の炊事場は水のみ、建物内は温水も出ます。
冬は温水出るとありがたいですね。
タキビサイトの真ん中辺には子供用の遊具があります。ブランコとねじれた滑り台がメインの、こじんまりとした遊具ですが、こういうちょっとした遊具があると、後片付けの時とか、子供が遊んでてくれるので、ありがたいですね。
釣り堀
こちらのキャンプ場には、受付の裏手に釣り堀池があります。
10センチに満たないフナや40センチくらいありそうな鯉まで沢山の魚が泳いでいます。
釣り道具は、延竿浮き釣セットを700円で貸してもらえます。
練り餌を使った釣りはちょっとだけコツが要りますが、慣れれば結構釣れるので、楽しめました。練り餌は1時間だとかなり余ります。
因みに、浮き釣りではなく、練り餌を水面近くに漂わせて、魚が餌を吸い込む瞬間を目視した方が簡単に釣れました。パン鯉的な釣り方ですね。
焼肉大会
実は、前回夏休みのキャンプ場で焚き火台を持って行くのを忘れてしまい、急遽現地のホーマックの小型グリルを調達しました。
焚き火台というより、卓上焼肉台に見える代物です。折りたたむようなギミックは無いですが、値段が安い割にはちゃんとしている、ホームセンターグッズですね。
という訳で、今回はグリルをテーブルの上に置き、お店っぽい雰囲気で焼肉大会を行いました。
串物、ウインナー、生ラム、サガリ、焼き野菜等、炭火焼きだと旨さ倍増ですね。
子供達にも好評でした。
流石に炭火は家の中では出来ないので、また近いうちに外焼肉したいと思っています。
ちなみに、あまりに自宅から近いので、今回キャンプ場での食事は二回だけにしました。
翌朝は長男君のたっての希望により、カップヌードルカレー味です。
キャンプの時くらいしか食べないから子供にとってはカップヌードルと特別なんでしょうね。
家を昼過ぎに出てもチェックインに間に合う。
少し早めにチェックアウトしたら家でワンピースが見れる…。
観光のこととか、運転経路とか、食事メニューの組み立てとか、色々なことを考えないで、フラッと行ける分、のんびりと過ごせた気がします。
北海道札幌市に住んでいる間は、利用させて貰おうと思っているので、他サイトの様子などウォッチしていきたいと思います。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます。